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外国語講座情報【H29年度「トラベル中国語講座」】

H29年度「トラベル中国語講座」開講

八戸国際交流協会では、「トラベル中国語講座」を開講します。
すぐに使える会話を中心に、正しい発音や旅行で使える便利なフレーズが習得できます。
多くの皆さんのお申込みをお待ちしています。

⇒定員に達したため募集を締め切りました。【5/2(火)】

チラシはこちら⇒トラベル中国語講座

開講日程

 6月1日(木)~6月29日(木)
 ※毎週木曜日(全5回)

開講時間

 午後7時~8時30分

場所

 八戸市総合福祉会館 第1会議室
 住所 : 八戸市根城8丁目8-155 ⇒ Google Map

講師

 趙 偉林(ちょう いりん)氏

定員

 10名 ※先着順

受講料

 協会員の方 2,500円
 一般の方   3,500円
 ※受講料は、開講初日に会場でいただきます。

申込期間

 4月20日(木)~5月17日(水)まで
  ※ただし、定員になり次第締切りとさせていただきます。

お申込み・お問合せ先

 ※電話、FAX、Eメールにてお申し込みください。

 八戸国際交流協会事務局(八戸市市民連携推進課内)
  電話  :0178-43-9257
  FAX  :0178-47-1485 
  E-mail:renkei@city.hachinohe.aomori.jp

<イベント報告> サウスカロライナの名物“ローカントリー料理”を作ろう!(H29.1.26開催)

料理作りを通じて異文化に触れるイベント「サウスカロライナの名物”ローカントリー料理”を作ろう!」を開催しました。

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今回の講師は、米国サウスカロライナ州出身の八戸市国際交流員マシュー・ボラ先生。作るメニューは彼のソウルフードということもあり、熱が入ります!

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今回作るのは、サウスカロライナ南部に伝わる郷土料理「ローカントリー料理」のうち、①シュリンプ&グリッツ②フライドオクラ③ピーカンパイの3品です。3品も作るのに材料がこれだけで済むなんて、ちょっとお得ですね。

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イベント参加者は全部で19人。イベント概要説明の様子。

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マシュー先生による料理方法の説明の様子。各工程ごとに皆さんに集まってもらいました。初めて作る料理でも分かりやすいですね。皆さん、とても真剣に聞いていました。

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調理の様子。それぞれ役割を分担しながらてきぱきと行っていました。
マシュー先生も随時、各テーブルを回り、様子を見ながらアドバイスしていました。皆さんも分からないことは積極的にマシュー先生に聞いていたので、スムーズにできていました。

IMG_7667本日のメニュー完成!
左) シュリンプ&グリッツ、  中央) フライドオクラ、 右) ピーカンパイ

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いよいよ食事開始!シュリンプ&グリッツはガーリックがよく効いていて、見た目はもったりしていますが、滑らかな食感がとても新鮮でした。また、上にかかったスパイシーなソースとよくマッチして、どのテーブルからも「おいしい!」という声が聞こえました。

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料理を食べ終わったら、マシュー先生による文化紹介です。

サウスカロライナについて、自然、歴史、文化の3つの観点から詳しく説明してくれました。
「サウスカロライナ・ローカントリー」とはサウスカロライナ州の沿岸地域を表す言葉であり、「ローカントリー」とは標高の低い地方という意味で、平らで湿地帯が多く広がっています。

ローカントリー料理には様々な歴史的背景が絡んでいるとのこと。今回作った「シュリンプ&グリッツ」の「グリッツ」は、乾燥させたとうもろこしを挽いてふるいにかけ、残った粉のことです。もともとグリッツはアメリカ先住民の食べ物ですが、植民地時代に入植したヨーロッパ人もとうもろこしを栽培し、食べ始めたそうです。最初は、奴隷や貧乏な農家の食べ物と考えられていましたが、時間が経つにつれて、身分に関係なく、どんどん食べられていったそうです。
また、えびもローカントリーの海でよく釣られる海産物です。
そして、ソースに使うスパイスは、フランスやスペインとの国際貿易によりもたらされたものです。まさに、「シュリンプ&グリッツ」は、アメリカの南部を象徴する食べ物であることがわかります。

今回のメニューにはありませんでしたが、私たちが主食とする米もよく食べられているんだそうです!17世紀後半に輸入され始めた米は、貴重で高く売れる農作物で、ローカントリーの沼地は米作りに適していました。そのため、米の栽培技術を持っていた西アフリカからの大量の奴隷たちにより、プランテーションで栽培されたのです。これを聞いた参加者の方からは驚きの声が上がり、興味深い様子で聞いていました。

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質問タイムでは、現在のローカントリー地方での人種の割合(白人と黒人)についてなどの質問がありました。以前は黒人が多かったけれど、今は同じくらいなんだそうです。
   
今回のイベントが、多文化や多様性に目を向けるためのきっかけとなればうれしいですね。

異文化理解イベント「サウスカロライナの名物“ローカントリー料理”を作ろう!」に参加していただき、ありがとうございました!

 

 

 

国際交流員(CIR)マシューのブログ(H29.2.28)

 こんにちは、皆さん!一年ぶりにブログをアップします。今日はマルディグラという祝日です。マルディグラはフランス語ですが、直訳したら、「肥沃な火曜日」という意味です。他のところでは(例えばリオデジャネイロやベニスなど)マルディグラが「カーニバル」(謝肉祭)と呼ばれています。マルディグラを祝う習慣のあるところはルイジアナ、アラバマ、ミシシッピなどのアメリカ南部です。そこではカトリック教のフランス人移民が多く、彼らの祖先がアメリカに入植してからマルディグラの習慣が広まりました。マルディグラはレント(四旬節)が始まる前の日に行われます。レントはイースター(復活祭)までの40日間続き、その間絶食するか一定の食べ物を制限して宗教的な戒めを守る期間です。レント中、伝統的に人々は肉やこってりした食べ物(バターや卵、砂糖などを多く使う食べ物)を控えるので、レントの前に、パーティーを開いて、レントが終わる日まで使えない材料で料理を作って食べます。このように、レントの始まる前の火曜日に全部の油物を使う習慣から、マルディグラ(肥沃な火曜日)の名前が生まれたという話があります。

 Hello everyone, it’s been awhile since I’ve uploaded a blog, almost a whole year! Today is Mardi Gras, a French word that translates to “Fat Tuesday” in English, a celebration that is also known as Carnival in other parts of the world (Rio, Venice, etc.). In the USA it is predominately celebrated in the Louisiana, Alabama, and Mississippi areas. These areas were heavily settled by Catholic French immigrants whom brought over the Mardi Gras tradition when the immigrated. Mardi Gras is the day before Lent begins, a period of fasting and piety leading up to Easter. During Lent, traditionally people would not eat meat or rich foods, such those which used a lot of butter, eggs, or sugar, so that the period before, people would hold large parties and eat rich foods to use up all the extra ingredients they wouldn’t be using for the next six weeks of Lent. Thus they used the all the fat up the Tuesday before lent started.

 マルディグラの後、イースターまで華やかな祝いを開かないので、マルディグラの日、人々はにぎやかなパーティやパレードを行い、面白いコスチュームや仮面をつけ、こってりした飲み物や食べ物を飲んだり食べたりします。その中の一つの伝統的なデザートはキングケーキと呼ばれていて、フランスから持ち込まれました。ケーキはブリオッシュの甘いパン生地でつくって、マルディグラの三色の緑、黄色、紫で色付けられたアイシングやスプリンクルなどと呼ばれる砂糖でトッピングします。その三つの色には特別の意味があって、緑は信仰、黄色はパワー、紫は正義という意味があります。

 Mardi Gras (or Carnival) marks the last of the colorful celebrations that will be held until Easter, so people hold wild parades and parties, dress in costumes, and drink and eat rich foods. One traditional desert made for Mardi Gras is called King Cake, which once again is a tradition that comes from France. The cake is made from a sweet bread batter called a brioche. It is then decorated with icing and sprinkles in the three traditional colors of Mardi Gras; Green, Gold, and Purple. These colors represent faith, power, and justice.

 今朝、キングケーキを作って、同僚と一緒に食べました。今晩、にぎやかなパーティに行かなくても、ケーキを食べられるのはいいことですね。

 This morning I made a king cake to share with my coworkers. Although I won’t be attending any wild parties tonight, it’s always nice to have a good slice of cake.

   

 

国際交流員(CIR)マシューのブログ(H29.3月発行 りんぐりんぐ58号掲載)

聖パトリックの祝日 3月17日 

 3月17日に世界中の人々はセイントパトリックス・デーという祝日を祝います。クリスマス、ハロウィン、バレンタインデーは日本でどんどん人気が出てきましたが、セイントパトリックス・デーはまだ知られていない所もあります。
On March 17th many people throughout the world will be celebrating a
holiday called St. Patrick’s Day. Although western holidays like Christmas, Halloween, and Valentine’s Day have gained growing popularity in Japan, St. Patrick’s Day remains relatively unknown.

 聖パトリックはアイルランドの守護聖人です。話は何百年も前に遡り、パトリックは海賊に襲われ、アイルランドにさらわれました。その後、自国に逃れ、カトリック教の司教になりました。そして、彼はアイルランドの人々をカトリック教に改宗するためにアイルランドに戻ったといわれ、彼の命日の3月17日を重要な祝日として祝うようになりました。
Saint Patrick is the patron saint of Ireland. The story goes that hundreds of years ago Saint Patrick was kidnapped by pirates and stolen to Ireland. After escaping and becoming a bishop, he returned to Ireland to convert the people to Catholicism, and whose memory is celebrated March 17th as an important holiday.

 しかし、聖パトリックはアイルランドの守護聖人なのに、なぜ自分の宗教にかかわらず世界中の人々がこの祝日を祝っているのでしょうか?19世紀の後半ごろ、アイルランドではとても大規模な飢饉が起こり、何十万もの人々が亡くなって、他の何十万もの人々はアイルランドからアメリカ、カナダやオーストラリアなどの国に逃げました。アイルランドからの移民は移り住んだ先でも、聖パトリックの祝日を祝い続けました。時間がたつにつれ、祝い事がどんどん大きくなり、多くの人に知られるようになりました。するとやがて、宗教というよりもアイルランドの文化と遺産のお祝いになったのです。
This leaves the question of how an Irish Saint’s festival became a holiday celebrated around the world regardless of one’s religion. Around the second half of the 1800s, Ireland was struck with a huge famine that killed hundreds of thousands and caused hundreds of thousands of Irish to flee the country to places like the USA, Canada, Australia, etc. When Irish immigrants arrived, they continued to celebrate St. Patrick’s Day. As time progressed the celebrations become larger and more well-known, so that soon the holiday became more a celebration of Irish culture and heritage and less about religion.

 さて、アメリカ人はどういう風にセイントパトリックス・デーを祝うでしょう? 多くの人は当日に緑の服を着ます。緑とシャムロックという緑のクローバーは古くからアイルランドと聖パトリックに深い関わりを持ちます。子ども達は(数人の大人も)緑色の服を着て学校へ行きます。それを着忘れてしまう友人を罰として遊びでつねります。ニューヨーク、シカゴ、サバナのような都市では大きいパレードが開催されて、ある都市では川または噴水を緑色に染めるところもあります。
また、もう一つ良く行われている習慣はアイルランド料理を食べ、アイルランドの有名なギネスビールまたは緑色に染められたビールを飲むことです。3月17日に緑の服を着て、仕事終わりに一杯ギネスを飲んで、一緒にセイントパトリックス・デーを祝ってみませんか?
So how do people in the USA celebrate St. Patrick’s Day? Most people wear green clothing. Green and the green shamrock are symbols strongly associated with Ireland and St Patrick. Children (and some adults) often dress in green and go to school, and those friends who forget to wear green on March 17th are playfully pinched as a penalty. Cities, such as NYC, Chicago, and Savannah host large parades, and some cities even dye their fountains or entire rivers green. Finally, one other common practice is to eat traditional Irish immigrant food and drink a Guinness, the most popular beer from Ireland, or to consume beer that has been dyed green in honor of the celebration. This March 17th try celebrating St. Patrick’s Day by wearing a bit of green and maybe even enjoying a Guinness after work!

 

国際交流員(CIR)マシューのブログ(H28.12月発行 りんぐりんぐ57号掲載)

 CIRとして市役所で様々な仕事をしていますが、その中でも児童館や仲良しクラブに訪問することが特に好きです。そこでの目標は、英語が話せるようになることではありません。英語や外国人に興味を持つこと、そして学ぶこと自体に楽しさを見出してもらうことを目標に私は教えています。

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国際交流員(CIR)マシューのブログ(H28.12月発行 りんぐりんぐ57号掲載)

 CIRとして市役所で様々な仕事をしていますが、その中でも児童館や仲良しクラブに訪問することが特に好きです。そこでの目標は、英語が話せるようになることではありません。英語や外国人に興味を持つこと、そして学ぶこと自体に楽しさを見出してもらうことを目標に私は教えています。
 
As a CIR I have different types of work in City Hall, but one of my favorite activities is visiting local child care centers. When I visit these centers my main goal is not to teach English, but to enliven interest in learning English, in learning about people from different countries, and hopefully in learning in general.
 
 
児童館や仲良しクラブに到着したら、まず始めに担当者の方々と打合せを行います。その後15人から40人ほどの、年齢も様々な子供たちが待つ部屋へ入り、実際に交流を行います。レッスンのために用意した写真や絵を使って、私の自己紹介から始めます。
 My usual schedule for a visit to a child care center in the city begins with a brief meeting with the administrators of the facility. After that, I enter a room filled with anywhere from fifteen to forty young children of an assortment of ages, where I proceed to give a short self-introduction using a few pictures.

 その日とても楽しみにしている質問タイムでは、最初は恥ずかしいからか、ベーシックな質問しか挙がりません。しかし少し経てば、好奇心旺盛で想像力に富んだ質問が出てきます。
 Next follows one of the more interesting parts of the day, the Q&A time. Initially the kids are a bit shy and ask me only one or two basic questions, but as soon as there is a little momentum, the children start asking the most imaginative questions.

 質問タイムの後は、私が用意してきた英語のレッスンを開始します。その後は学んだ単語とフレーズを使ってゲームをし、楽しみながら英語を教えています。
 When the Q&A time is over, I begin a simple lesson that I have prepared, after which I teach the children a game or two to help solidify the words and phrases I have taught while also having fun.
 
 子供たちのお世話をすることは、気力がいるとても大変な仕事です。しかしエネルギーいっぱいで笑顔に溢れた子供たちと一緒に過ごすことは、とても貴重な体験であると思っています。
 Taking care and working with children is demanding work that uses a lot of energy, but I think having the chance to spend a little time with smiling and energetic children is a very enriching experience.