イベント報告【第7回 国際交流フェスタ in はちのへ①】
国際交流フェスタ in はちのへ ~はっちひろば編
「第7回 国際交流フェスタ in はちのへ」が、平成29年9月10日にはっちで開催されました。
今回の国際交流フェスタは、ステージパフォーマンス、各国文化紹介ブース、販売ブース、抹茶中国茶体験コーナー、クラフトコーナー、市内学校の国際交流活動紹介、姉妹友好都市紹介、ピーウィーアイスホッケー大会紹介、中学生の海外訪問体験記発表などが行われました。また、各会場を回ってスタンプをもらい景品をゲットするスタンプラリーも行われました。
子どもから大人までたくさんの方に来場いただいた国際交流フェスタの様子をはっちひろば編と各会場編に分けて詳しくご紹介します。
オープニングはグリーン・マアムによるコーラス。[アルプス一万尺]や[Santa Lucia(サンタルチア)]など5曲を披露してくれました。
メイン会場となったはっちひろばには、八戸地域に暮らす外国人と交流してもらおうと、アメリカ、韓国、多国籍、ウルスラ高校留学生、JICA青森デスクの5つの各国文化紹介ブースが出展されました。各ブースでは、その国の言葉での会話、民族衣装の試着、お菓子の試食など、異国文化に触れる機会が提供されました。
アメリカブースでは、アメリカに関するクイズが出題されました。
クイズに正解した来場者は、アメリカならではのお菓子とスタンプをもらいました。
韓国ブースでは、韓国語の簡単な自己紹介を教えてもらいました。自分の名前がハングルで書くとどんな字になるのか、皆さんとても興味深く見入っていました。
ウルスラ高校留学生ブースでは、ウルスラ高校に通うタイの留学生が自国の文化を紹介。タイのお菓子・カオタンを食べながら、挨拶の仕方を教えてもらいました。男性は「サワッディーカップ」、女性は「サワッディーカー」と、微妙に挨拶の言い方が違うようですよ。
多国籍ブースでは中国、フランス、タイ出身の外国人との交流が行われました。ほとんどが日本語教室に通う生徒さんで、ブースでは来場者がヒントを出し、ブースにいる外国人が日本語の単語を当てるというゲームをしました。
JICA青森デスクブースで行われたのは、モンゴルの文化紹介。モンゴル人留学生は、モンゴル語での簡単な挨拶を教えてくれました。またJICAの活動紹介も行われ、興味を持った子供たちもいるようでした。
5つのブースと共に盛り上がりを見せたのが、ステージパフォーマンス。
外国人による日本の歌 のど自慢では6人の在住外国人がそれぞれ日本語の歌を披露しました。1位になったジェシーさん(写真右)は、「残酷な天使のテーゼ」で会場を大いに盛りあげました。賞品はホテルのスイートルーム無料宿泊券。おめでとうございます!
高校の国際交流活動紹介の様子。今年は八戸学院光星高校(写真左)と八戸大学第二高等学校(写真右)による発表が行われました。
両校では海外から留学生を受け入れたり、独自の海外研修があったりと、海外との交流がさかんに行われています。
ヒッポファミリークラブによるエンディング。来場者やブース出展者を巻き込んだ歌と踊りは、イベント最後の盛り上がりをつくってくれました!
国際交流フェスタ in はちのへ ~各会場編~につづく…。