イベント報告 【外国人のための防災教室】

 平成30年6月19日(火)、八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部、NPO法人みちのく国際日本語教育センター(MIJEC)との共催で、『外国人のための防災教室』を開催しました。

 日本語教室の生徒さんや市内の外国語指導助手(ALT)、漁業技能実習生など、合わせて72名の方が参加し、「防災講座」「防災ゲーム」「初期消火訓練」「起震車体験」などを行いました。

【防災講座】
八戸市防災危機管理課の大島さんを講師に迎え、「地震・津波・火事」が起きた時にどうしたらいいのか教えてもらいました。
通訳を交えた三者間通話による119番通報体験も行いました。

【非常食を食べてみよう】
ミドリ安全青森株式会社様から提供して頂いた非常食(お米やクッキー、パスタなど13種類)を試食しました。

【初期消火訓練】
水消火器を使って的(火元)を狙う訓練を行いました。

【起震車体験】
東日本大震災などが再現でき、最大震度7までの揺れが体験できます。

【防災ゲーム】
避難グッズ選びゲームと、応急処置コンテストを行いました。
雑誌やビニール袋など、身近なものを使って応急処置ができることを知り勉強になりました。

言葉や文化の違う場所で、災害に遭うのはとても不安なことです。
近くに外国人の方が住んでいるのを見かけたら、普段から声をかけ、いざという時にも助け合える関係を築いておきましょう。

八戸市役所 防災危機管理課の大島さん、八戸消防本部の皆さん、MIJECの先生方、そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

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